はじめまして(はやしだみく)

はじめまして。

ピアサポーターの林田光来です。


今回はそれぞれが初回ということで

少し私の自己紹介をさせて下さい。




プロフィール欄にも書きましたが

私は今、大学で社会福祉を勉強している

大学生です。


今のところ、ひまわり唯一の

障害当事者サポーターです(笑)





私は幼稚園から大学まで

ずっと普通級・・・

つまり、健常の人達に囲まれて

過ごしてきました。


脳性麻痺のため、

左手以外の両足と右手は生まれた時から

あまり使い物になりませんが(笑)

電動車いすで日々の生活を送っています。


昨年は海外の障害福祉を学ぶため

アメリカに半年間、

研修にも行っていました。






私の生活を話すと

「車いすなのにすごいね」と

言われることもありますが

私は歩ける世界を知らないため、

これは私にとっての普通でしかありません。






片手でネイルもできるし、

車いすでも旅行できるし、

たとえ大人になっても

自分と周りの工夫次第で

できることは増やしていけると

私は思っています。





それでも。




どんなに周囲に恵まれ、

大切な友人がいても

障害との葛藤はつきもの。


時々、

今この場所で

車いすの私に、片手しか使えない私に

できることは何だろうか

そもそも、私にできることはあるのだろうか

と、立ち止まって考えることがあります。



どう頑張っても

できないことがあることが悔しくて

周囲にも申し訳なく思ったことも

何度もありました。




その度にそんな私を支えてくれたのは

「ここにいて良いんだよ」と

そのままの私を受け止め、

認めてくれた人達の存在でした。





何が解決するわけでも

私の身体能力が突然向上するわけでも

ないけれど、

ただ、自分のことを受け止めてくれて

認めてくれる存在がいるだけで

人は安心し、また前を向くことが

できるのだと思います。




私も決して完璧ではないし、

この先にはまた葛藤もあるかもしれません。




でも、それで良いのだと思っています。

前を向けないことが悪いことだとは

限りません。



だからこそ私は

一つひとつの葛藤と向き合って

ひとつずつ折り合いをつけながら

生活をしていきたいと思ってきました。






画面越しではありますが、

そんな私の経験を通しつつ

ひまわりのピアサポーターの

一人として、誰かに少しでも

そんな風に前を向くきっかけの

タネを渡すことができたら・・・

と思っています。






家族や友達には言えなくても

この距離だから話せることも

あるかもしれません。




誰かにこんなことを聞いてみたい、

こんなことを聴いてほしい・・・



障害に関係することでも

障害とは直接関係のないことでも

大丈夫です。





お気軽にご連絡下さいね。

これからよろしくお願い致します!










かるがもCPキッズ ピアサポートプログラム ひまわり

NPO法人かるがもCPキッズの活動のひとつ、ピアサポートプログラムの公式サイトです。 Peer support Program for families and individuals with special needs We are available in English. Feel free to contact us!

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