ひまわりスタート!(えりかわちひろ)

こんにちは。

この法人の代表、江利川ちひろと申します。

今日から始まるオンラインピアサポート

「ひまわり」



このコラム欄では

ピアサポーターたちの日常や気持ちを

順番に綴っていこうと思っています。

(今回の自己紹介は連続投稿ですが、

次回からは2~3週おきに更新予定です)



私たちを知ってもらうきっかけになり

身近に感じて頂けたら幸いです。

どうぞ宜しくお願い致します。










プロフィール欄にも書きましたが、

我が家には3人の子どもがおり、

そのうち2人が脳性まひ児です。



この子たちを育てる上で

今までに一番苦労したのは

足が不自由な息子の幼稚園や小学校の

受け入れ先を探すことでした。




知的には遅れがないのに

通常学級に入れてもらえない・・・


こんなことってあるの??




行政にも病院にも何度も相談しましたが

答えは見付からず、

悩んで悩んで決めた先は

受け入れを快諾してくれた

ハワイにあるプリスクールでした。










日本を捨てて?(笑)

涙涙・・・で仕方なく行ったはずの

ハワイでしたが、

びっくりする程の環境が整っており

そこで初めて

インクルージョンという言葉を知りました。












当時3歳11か月だった息子は

日本語もままならない中、

私の付き添い無しで

朝から夕方まで

プリスクールで過ごしていました。





言葉の壁だけでなく膝下が不自由な息子が

ひとりで登園できたのは

先生やお友達のおかげ。


その姿を見て、

子どもは子ども同士の世界で

育つべきだと真剣に思ったのです。









同時に、

どうしてこんなに小さなプリスクールで

出来ることが

日本の教育現場ではできないんだろう?


私の他にも同じように悩んでいる人が

いるのではないかな?






・・・そんな思いから

インクルージョンが

日本でも当然になることを願って

ハワイでの生活をブログで

発信していくうちに、

同じような境遇の仲間が集まる

かるがもCPキッズをつくろうと思い

現在に至ります。












そして初回のかるがも会から

3年となる今月、

小林先生のご協力により

かるがもの新たな取り組みとして

ひまわりを立ち上げることが

出来ました。









小林先生から初めて

アメリカのピアサポートの話を伺った時、

なかなかかるがも会に参加出来ない

というママたちのことが浮かびました。





本当は小さな赤ちゃんを抱えたり

医療ケアなどにより

家から出られないママたちにこそ

サポートが必要なのに・・・と

ずっと考えていた答えが

これだと思いました。













かるがもCPキッズもひまわりも、

当時の私が欲しかった場所を

形にしたものです。






だから気持ちは分かるつもりです。


疲れて休憩したくなったり

誰かと話したくなった時には

いつでもお越し下さいね。






もちろん授乳や注入しながらでOKですよ!











さて。

最後に私自身の話も少し。




私が何より好きなものは

鶏のからあげとビール(笑)




そして現在は

ハワイでたくさん助けて頂いた

メディカルソーシャルワーカーになるために

42歳にして

社会福祉学部 医療マネジメント学科の

学生です。







ママになっても

身体が不自由な子どもがいても

何も諦める必要はないんですね。







まだまだ40代(笑)

これからもたくさん夢を叶えていきたいと

思っています。




























かるがもCPキッズ ピアサポートプログラム ひまわり

NPO法人かるがもCPキッズの活動のひとつ、ピアサポートプログラムの公式サイトです。 Peer support Program for families and individuals with special needs We are available in English. Feel free to contact us!

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